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亀岡町(かめおかまち)

◎東北大学教養部の北側、亀岡八幡宮にいたる門前町を亀岡町といいます。 町方二十四町のひとつです。 
◎交通手段  : 仙台市営バス 川内亀岡
◎現住所   : 仙台市青葉区亀岡町
◎施設・学校 : 亀岡八幡宮

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 藩政時代、亀岡八幡宮の門前町として栄えた町です。 亀岡八幡宮は文治五年(1189)に伊達家の始祖朝宗が伊達郡に勧請したのが始まりで、二代藩主忠宗が寛永十七年(1640)に後の同心町に社殿を造営して梁川今八幡宮と号しました。 ついで四代藩主綱村が川内亀岡山に再び遷し、天和三年(1683)社殿を竣工して亀岡八幡宮としました。
 亀岡の名称は、八幡宮を移す際に、縁起のよい「霊亀」がこの岡に現れたので、鎌倉の鶴岡八幡宮に習って亀岡八幡宮と号したそうです。
 藩政時代は綱村から生業として酢の専売を許可された町として、酢作りとその販売で賑わいました。

 この亀岡町には、仙台俳壇の開祖となった大淀三千風が寛文九年(1669)に訪れて、ここに住んでもいたそうです。 天和二年(1682)、大淀三千風は、全国から募集した句を編んで「松島眺望集」を刊行しました。 これには、全国の有名な俳人が殆ど全員句を寄せていて、これ以来、松島は俳人必見の名勝地としての地位を確立しました。 それを更に決定的にしたのは、「松島の月まづ心にかかりて」出発したという、芭蕉の元禄二年(1689)の「奥の細道」の行脚に他ならず、このあと、あらゆる俳人が、「奥の細道」の旅程に従って奥羽を旅行することを生涯の念願とすることとなったのです。


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