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片平丁(かたひらちょう)

◎藩政時代の片平丁は、北は北一番丁西端の支倉町から、南は田町に至る広瀬川に沿った弓形の長い丁(侍屋敷の町)でした。 片平丁にある東北大学片平キャンパスには、旧東北帝国大学当時の歴史を感じさせる建築物が数多く残り、中国の文豪魯迅が医学を志し学んだ往時のたたずまいや歴史の流れを偲ぶことができます。 
◎交通手段  : 仙台市営バス 片平1丁目検察庁前など
◎現住所   : 仙台市青葉区片平
◎施設・学校 : 片平丁小学校、仙台大神宮、仙台高等裁判所、東北大学片平キャンパス

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 かたひら丁の「ひら」は崖や坂を意味する言葉で、広瀬川沿いに町並みが片側にしかない侍屋敷まちでした。 その道端には松や桜の木が植えられて景勝の地をなしていたようです。
 この長い丁には、宏大な大身侍の屋敷が並んでいたので、政宗が自ら大名小路と呼んだと「東奥老士夜話」が伝えています。
 寛文八・九年(1668~69)に制作した仙台城下絵図によると、片平丁には伊達安芸、石母田織部、伊達安房、片倉小十郎(現西公園、延宝五年(1677)に三の丸の東側、現博物館東側に移動)、伊達上野、茂庭主水、古内源太郎(現片平丁神宮)、奥山大学、原田甲斐、飯坂出雲(仙台高等裁判所・片平丁小学校)、伊達左兵衛、田村右京、芝田民部、伊達弾正、伊達式部(現東北大学)など寛文事件(伊達騒動)に出てくるお馴染みの名が見られます。
 明治になって、旧原田甲斐屋敷跡に裁判所、但木土佐邸跡に片平丁小学校ができました。


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