勾当台通(こうとうだいどおり)
◎宮城県庁と仙台市役所の間を南北に通る大通り
◎交通手段 : 仙台市営地下鉄 勾当台公園駅
◎施設・学校 : 県庁、市役所、青葉区役所

現在宮城県庁のあるところは、藩祖政宗が仙台城下を開いた頃、花村勾当という盲者が住んでいた屋敷跡で小高い台地をなしていた土地でした。(勾当というのは盲者の官名で、検校、別当の下、座頭の上の位)
慶長八年(1603)、政宗が新たに町割りの出来た仙台城下に移り、ある日城下を見廻ると、一人の盲者が道に土下座していました。
政宗がその名を尋ねると盲者は、即座に「な(名)に一字ちがいありとてことごとし、君は政宗われは政一」と狂歌で答えました。 政宗は感心してその頓智を褒め、後に城中に召して頭巾を与えたということです。 その後、この場所には藩校「養賢堂」が移りましたが、その玄関前の池の端にあった花村勾当の墓は、この墓石を欠いて粉にし、煎じて飲むとおこり(マラリア)に効くといわれ細長い石の塔のようになってしまったという話です。
この花村勾当が住んでいた高台なので、勾当台と呼び、その西側を南北に走る通りを勾当台通と呼びました。
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