原町(はらのまち)
◎第3仙台合同庁舎・仙台管区気象台から宮城野区役所に至る国道45号線の一本北側の通り沿いの町です。 藩政時代は松島や塩釜方面から仙台への入り口の宿場町として繁栄しました。
◎交通手段 : JR仙石線 陸前原ノ町
◎現住所 : 仙台市宮城野区原町
◎施設・学校 : 原町小学校、千手観音善入院、宮城野中学校(宮城野区五輪)、宮城野区役所(五輪)

原町は、文治五年(1189)源頼朝が、平泉の藤原泰衡を討つために奥州に向かったときに、泰衡が現榴ヶ岡に本陣を構え、原っぱに兵舎や馬舎を建てたところから開けたところです。 原町の”原”は宮城野原の”原”です。
藩政時代になり、原町は松島や塩釜方面から仙台への入り口の宿場町として発展しました。 現在第3合同庁舎のあるところに伊達藩の大きな御米蔵があり、貞山掘から御舟入堀を通って苦竹に着いた米が馬や牛でここまで運ばれてきました。
この運搬に使役された牛は原町のすぐ西、小田原牛小屋丁(現小田原2丁目・3丁目)の牛舎で飼育されていました。 また、この牛は仙台の城下に高貴な方々を迎えた場合の御車や、藩臣の所替えの荷車などにも用いられたそうです。
原町1丁目には、十二支の子(ね)のけたい神(ケデ神)である千手観音(善入院)があります。

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