長町(ながまち)
◎仙台市太白区の中心で太白区役所もあります。 仙台副都心とも言われJR長町駅の東側は再開発が進み、西側は地下鉄長町南駅そばのザモール仙台を核に繁華街を形成しています。 藩政時代、長町宿は江戸に向かう最初の宿場町として繁栄しました。
◎交通手段 : JR東北本線 長町駅 、 仙台市営地下鉄 長町1丁目、長町、長町南
◎現住所 : 仙台市太白区長町
◎施設・学校 : 太白区役所、たいはっくる、太白図書館、長町小学校、ザ・モール仙台

長町が宿駅(旅人のための宿屋や、荷物の運搬に要する人夫、馬などを接ぎ立てる設備のある所)となったのは、慶長十七年(1612)であり、それ以前は東街道(あずまかいどう)が茂が崎山(現大年寺山)の南麓から根岸、越路を経て広瀬川を渡り仙台に入っていました。 ところが政宗が仙台を開いてから特に仙台城の防衛上はもとより、仙南の生産物の集荷等の関係から奥州街道(おうしゅうかいどう)を開いて長町を宿駅とし、城下の南の入り口としました。 長町の名前は、その通りが現広瀬橋から諏訪部落まで延々十数丁に及んでいたので長町の名が生まれたといわれています。
開府当初は長町渡(わたし)が開かれていなかったので、宮沢渡から仙台城下に入っていましたが、荒町、穀町、南材木町、河原町と長町の川向こうの取立てに伴って長町渡が開かれ、その後長町橋
(永町橋)ができました。
永町橋架橋の際の悲しい伝説が橋のたもとの橋姫明神社に残っています。

この地にはじめて橋を架けることになったときに雨が降り続いて川が氾濫し橋を架けることが出来なかった。 誰というともなく「これは水神様のお怒りに違いない。心信深い娘を人柱にしないと橋は出来ない」という噂が人々の口に出るようになった。 これを鎮めるために、根岸の長者の一人娘「愛姫」が人柱になったという悲しい物語があり、その愛姫を橋姫として祀ったものです。
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