荒町(あらまち)
◎仙台駅前の愛宕上杉通沿いの七十七銀行荒町支店から旧奥州街道沿いに東に入った道路沿いです。 付近に専門学校や東北学院大学などもあり、アパート・賃貸マンションも豊富にあります。
◎交通手段 : 仙台市営地下鉄 五橋駅、愛宕橋駅
◎現住所 : 仙台市若林区荒町
◎施設・学校 : 荒町小学校、満福寺、佛眼寺、泰心院、宮城文化服装学院

荒町は御譜代町のひとつで、はじめ南町の西隣に置かれていましたが、寛永4・5年(1627・28)頃この地が侍屋敷になるにあたり、現在の地に移されました。 (はじめに荒町が置かれた地は、元荒町と呼ばれました)
奥州街道沿いに移り、荒町には麹の製造と販売が独占的に与えられていたので、麹造りと麹造りには向かない夏場の副業としての団扇(渋うちわ)の産地として知られるようになりました。
町は現在でも「うなぎの寝床」といわれるように、間口が狭く、奥に長い建物が多く、銭形屋麹店(創業慶長八年(1603))や佐藤麹味噌醤油店(創業慶長八年)が今も生業を営んでいます。
◇満福寺
仙台七福神のひとつ「子育て毘沙門天」があります。 毘沙門天はもともと戦勝の神で、藤原秀衡や政宗以前に仙台の南の方を治めていた北目城主粟野大膳太夫の守護仏でしたが、政宗がこの粟野氏を破った後、この地に毘沙門堂を築造したそうです。

◇佛眼寺
ここで、仙台藩の医者木村壽禎が、仙台では初めて解剖を行ないました。 処刑された死体を解剖したもので、その供養として本堂に「木村壽禎解剖事蹟之碑」があります。
◇泰心院
このお寺の山門は、仙台の藩校だった養賢堂の門を移したものです。

屋根に見える紋は伊達家の家紋です。
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